2008-01-01から1年間の記事一覧

What a Wonderful Feeling!

今年の一番の個人的出来事は、胃が変調をきたしたことだった。変だという自覚症状は3月くらいからあったが、ちょうどその頃は暴飲暴食がつづいた時期だったので一時的なものだと思い込み、食事量を抑えるなどして調整してきたが、変調は断続的に続いた。しか…

ケミストリー

インテルCEOであるアンドリュー・グローブの伝記 (Richard S. Tedlow, Andy Grove: The Life and Times of an American) の最初のほうに、グローブは1963年にchemistry engineering(化学工学)でPh.D.を取得したが、化学関係の会社には就職せず、セミコンダ…

Sleeptracker Pro

以前どこかで見て以来、使ってみたいと思っていた目覚まし時計を購入。目覚まし時計といっても、見た目は腕時計そのもので、じっさいこれをつけて外出してもなんの違和感もない。もっとも、やや厚ぼったい点は否めないが。普通、目覚まし時計といえば、決め…

Odetta

先日ミリアム・マケーバが逝去したが、今度はオデッタ死去のニュースが入ってきた。ロスアンジェルス育ちで、クラシックの訓練を受けたオデッタは、フォークにはもともと興味がなかったが、1950年ごろからクラシックよりもフォークやブルースに関心を持つよ…

The New Yorker digital edition

読みどころ満載の「ニュー・ヨーカー」誌だが、定期購読で日本に送ってもらうには、年間110ドルかかる。これだけ払う価値のある雑誌であることには間違いなので、ウェブ上で名前とか住所とか購読の申し込みをやっている最中、デジタル版購読というオプション…

ムンバイ=ボンベイ

インドのテロは一応鎮圧したもようだが、ムンバイという都市は初めて耳にする名前だった。日本人が出張で出かけるぐらいなのだから、それなりの規模の都市には違いない。しかし、うち一つのホテルの建築様式をみると、最近のし上がってきた新興都市ではない…

windows XP英語版で日本語をつかう

pc

英語版XPの言語環境の設定で、英語以外の言語を選ぼうとしても日本語は選択肢にはないので、XPでは日本語をつかえないと思い込んでいた。しかし、よく見ると、アジア言語をインストールする、というチェックボックスがある。それをチェックすると、CDを挿入…

Miriam Makeba

ミリアム・マケーバ逝去。1960年代初期にニューヨークで音楽活動をしていたので知っていたが、訃報記事を読んで、さらにいろいろ知る。1960年に、祖国南アフリカのアパルトヘイトに反対していたという理由で、入国を拒否された。以来、マケーバはアメリカ他…

手際よく

注目を集めた大統領選挙から一週間が経ち、次は組閣に注目が集まっている。特に財務長官は重要な選択だが、候補に上がっているローレンス・サマーズはやめたほうがいいと思う。やっぱりあの女性に関する舌禍事件でハーバード大学学長を辞めたという印象が世…

ただのきれいごととは言い切れない何か

何年か前のこと、友人がぼくに尋ねた。女性大統領、黒人大統領、ユダヤ系大統領のうち、実現の可能性の高い順に並べたらどうなる? ぼくの答えは、ユダヤ人、女性、黒人だったと記憶している。一番起こりえないだろうと思っていたことが現実になった。普段は…

いろいろ予想

二者択一でいくつか予想。アメリカ大統領選:オバマ。ここ40年間、共和党の地盤だった南部州で、民主党が勝つのかに興味ある。日本の衆議院選挙:民主党。こちらは太郎と一郎の勝負だが、どちらが勝っても、政策的にはさほど変わりはないのだから、一度民主…

オバマで決まりか?

世論調査でオバマがリードすることは織り込んでいたが、マケインが最終的には勝つだろうと思っていた。でも、金融危機ですこし民主党に流れが傾いたかと思っていたら、ポール・クルーグマンがノーベル賞に選ばれた。この決定が、オバマ勝利を決定づけること…

ミシェル・オバマの話し方

気のせいかもしれないが、ミシェル・オバマは英語の話し方の矯正特訓中なのでは? 2月か3月にCBSのインタヴューを聞いたときのミシェルの英語は、黒人居住区で育った人特有の英語のイントネーションが出ていたが、最近のNPRのインタビューで聞いたミシェルの…

ヘリコプター・ペアレント

CNN日本語版で見つけた記事。モンスター・ペアレントを引き合いに出して、「日本の将来が、、、」「バブル期の負の遺産が、、、」と文化人はのたまうけど、それになんかそういうテレビドラマもあるようだ、見たことないが。アメリカでもいるんだね。少しは安…

夏の終わりの感じ方

ようやく、酷暑の夏が過ぎたようでほっとしている。アメリカ中西部の夏を過ごしていたときは、夏の盛りからして、過ぎゆく季節のはかなさみたいなものを感じていたが、日本の夏は、盛りの時は暑すぎて季節に対する感性が麻痺していて、終わってようやく夏が…

オリンピックやっと終わった

どこに泊まるか。もし男子サッカーの監督がオシムだったら、ホテルではなく選手村に泊まることを希望しただろう。こんなことを考えたのは、女子サッカーが三位決定戦、ソフトボールが決勝戦を同じ夜に行ったのだが、出かける前に両チームが選手村でばったり…

オリンピックいよいよ終幕

アメリカのメディアの記事の配信は本当に早い。ソフトボール決勝戦が終わった2時間後には、APが1000語くらいの詳細記事を書き上げている。試合の経過をつづっただけではなく、試合後の両チーム選手のコメントと、試合のポイントだった6回のアメリカの攻撃に…

オリンピック中間点

バドミントン女子ダブルスの準決勝で、日本ペアと戦った韓国ペア。韓国が勝ったが、すごかったのは試合内容ではなく、韓国選手の「マイペース」ぶり(解説者)。ポイントをとられると、審判に詰め寄り何か言うこと数度。ルールで認められていない時間帯であ…

高校野球3

ハラハラドキドキが高校野球を観る楽しみかもしれないが、智辯和歌山の試合はちょっと違う。スペクタクルな野球と表現しておこう。試合序盤は相手投手の球を打ちあぐねて点が入らない。そうこうしているうちに先取点をとられて相手に主導権を握られる。しか…

オリンピックここまで

日ごろ見ない競技をみる貴重な機会なので初めて知ったということを幾つかと、思わず吹き出したアナウンサーのお説教、そしてやっぱりこうなったかというサッカーについて。重量挙げ。一番重いバーベルをあげた人が勝ちという単純なルールかと思っていたが、…

高校野球2:シード制導入

明日からは、一回戦を勝ち上がった高校が二度目の登場となるが、組み合わせにシード制を導入してみてははどうだろうか。毎年そうだと思うが、一回戦をみていると、一回戦にしてはもったいないような好カードがたくさんあった。反対に、さほど強くなくても、…

ガイジン酔い

メダルメダルとよだれを垂らさんばかりにおねだり声がうっとうしい季節がやって来た。とは言っても、スポーツそのものは面白い。伝え方が暑苦しいだけだ。メダル圏内にある選手が、オリンピックで惨敗すると、大舞台に弱いとか、プレッシャーに潰されたと嫌…

高校野球1

夏の甲子園が始まった。その前は地方大会もちょくちょく見ていたので、甲子園レベルのチームと、県大会の1,2回戦レベルのチームとでは何が違うかというと、ひと言で言えば、体つきが違う。強いチームは試合を始める前から、体格で相手チームを圧倒している…

余計なお世話はいらない

pc

いらいらするといったらありゃしない。Google検索画面の言語設定で、英語を指定しておいても、すぐに日本語に変わる。日本語になってしまうと、英語を検索しても、検索結果には日本語のページが優先される。こんなことはアメリカにいるときは起こらなかった…

別れかた

mlb

いつも思うが、大リーグのトレードは非情だ。非情といっても、トレード対象になった選手に同情するという意味ではなく、フロントの人間には血も涙もないと言っているのでもなく、自球団の現有戦力と資金繰りを冷静に分析して、打てる手を打てるときに打つと…

なぜアメリカン・リーグは強いのか

mlb

インターリーグの成績表を見て驚いた。アメリカン・リーグでインターリーグを勝ち越したチームは14チーム中11チームもあって、ナショナルリーグで勝ち越したチームは16チーム中3チームしかない。昨年度も見てみたが、アメリカンで勝ち越したのは9チーム、ナ…

Detroit at Seattle

mlb

延長15回表、投手のやりくりに困ったマリナーズが、控え捕手のバークをマウンドに立たせたという、引き分け規定のないメジャーリーグならではの面白い試合だった。犠牲フライで点を取られて試合は負けたのだが、1回を投げ切って1点しか取られなかったのだか…

夏バテ

日本の夏はきつい。夜の蒸し暑さが睡眠の質を悪くする。蚊が飛んでいると、もうダメ。起きると体がむくんでいる。外は暑いが、いったん電車に乗ると反対に寒い。これからが夏本番だが、もうばてている。特効薬はないので、冷たいものを飲みすぎないとか、エ…

メモリ増設

mac

メモリにWindowsとMacの区別はないと思うので、Windows用のメモリ(1G2枚)をMacBookに増設した。なぜって? そっちのほうがはるかに安かったから。Amazonで2枚で7000円くらい。問題なく動いている。すぐにファンが回り出すのは変わらないが、アプリケーシ…

眼鏡

メガネが見えにくくなっているので、新しいのを作った。左目の近視が進んでいると言われた。近視というのは30を超えればそれ以上進行しないというのは嘘のようだ。これまでは左右の視力にかなり差があり、左のほうがよく見えたのだが、これで左右同じぐらい…