Parallels DesktopでWindow XPをインストール

やろうやろうと思いながら二年くらい経ってしまったが、今日やっとマック上にパラレルズ・デスクトップを使ってウィンドウズXPをインストールした。パラレルズ・デスクトップはずいぶん前にインストールしたが、WindowsのほうはハードにインストールされているXPではだめだと聞いていたので、2万円以上も出してわざわざ買うのもなんだしと、なかば放棄していた。ところが今日、暇にまかせて、DELLのVostroについていたXPのCD-ROMをインストールしてみたら成功した。プロダクトキーが見つからなくて相当探したが、意外や意外、Vostroの底にXPのキープロダクトのシールが貼られていた。

パラレルズ・デスクトップのマニュアルがどこかにいってしまったので、詳しい使い方はまだ分からないが、とりあえずは正しく動いているようだ。Windows/Macの画面の切り替え方法だけ分かれば、とりあえず使える。Windowsを動かすと言っても、ぼくの場合は辞書類を使うぐらいしか用途がないので、動作が遅くなるとか不安定になるといった不具合は今のところは起こらない。"View>Coherence"に設定すれば、同じ画面上でMacのアプリケーションとWindowsのアプリケーションが共存できて、両OS間でのコピー&ペイストができるのが不思議と言えば不思議。スクリーン全体をWindowsにすることもできる。これができるということは、Windows派は最初からMacのハードを買ってもいいことになる。

せっかく買ったパラレルズを二年も飼い殺し状態にしていたので、実を言えば、アンインストールする決断をするかどうか迷っていたぐらいだった。連休中ということで、べつに暇なわけではないが、世間の連休気分がぼくにも移って、つい予定外のことに手を出してしまったのが今日のWindows XPのインストールだった。予想外にも成功したので、これは連休のおかげだと、何の楽しみもない連休だが少しは感謝をしている。