ポメラの親指シフトはいかほどに

まもなく始めるプロジェクトで日本語を大量に書くことになるので、「ポメラ」 DM100親指シフトで書く方が生産性が高まるだろうか、普段のMacBook Airローマ字入力がいいか思案している。頭で考えても結論が出る問題ではないとは分かっているが、下調べとして、アマゾンのレビューはじめ、ネットでポメラ親指シフトに関する記述をいくつか拾った。これらをよむと、買ってみる価値はありそうだという気持ちになる。

ところで、親指シフトと言って意味が通じるのは、ごく一部の人。親指シフトとは、通常のキーボードとはキー配列の異なるキーボードで、通常の打ち方とは違う方法で日本語の仮名を入力する方法。親指を使う頻度が多いので、このように呼ばれている。私の初めてのワープロ親指シフトを搭載したオアシス(富士通)という機種だった。それが縁で、親指シフトの打ちやすさをいまだに忘れることができない。

私は通常キーボード+エミュレートではなく,富士通の純正キーボードを使っているので,ポメラのキー配置(センターに長いスペースキーがあり,その左右に親指左+無変換,親指右+変換)というのは,初めての経験。どうしてもスペースキーをシフトキーと間違って打鍵してしまう。これは慣れれば改善されていくとは思う。

iPhoneBluetoothで接続して,外付けキーボードに使うことも可能。ただBluetooth接続の時はローマ字入力になってしまうので,親指シフトキーボードのシールをキーに貼ってしまうと,ローマ字モードでのキー(記号等)が判らなくなってしまうという問題がある。

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親指設定してるのに、辞書になると、いきなりローマ字変換を強制してくる。

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打ちやすいという人と、打ちにくいという説のあるキーボードですが、 私の主観のみに基づく感想を少し。普段の親指キーボードと、 空白、変換の位置が逆ですので、机に置いて、アンカーを意識してがしがしタイプをするより、膝の上で手首が浮いた状態で打つ方が右シフトを使うときの、不自然な親指の位置が若干楽になると思いました。 ホームが固定しづらいので、左右の親指位置にプクプク立体シールを貼って マーカーにしました。

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親指シフトが使えると聞いて,あるいは, iPodでも…と期待したが,bluetoothで 接続する機器に対して,親指シフトは無効に なってしまう.やっぱりそこまでは無理か.

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Bluetoothキーボード使用時、辞書機能使用時は親指シフトが使えません。

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キーピッチは17ミリ。通常の19ミリピッチより狭い。これは自分としては対応できると思う。MacBook Airを買うまでは17ミリピッチのノートブックを使っていたから。bluetooth使用時の問題は、自分としては許容する。個人的には、通常のローマ字入力より速く入力できるかどうかだけが問題なので、幾つかある短所は眼をつぶれると思う。日本語すべてを、ポメラ親指シフトで済ますわけにはいかない現実もあるにはあるが、これも、かつてはオアシスと他のPC機を使い分けていたので、慣れの問題で適応できるはず。