これぞトレード

これには驚いた。デトロイトアンドリュー・ミラー、キャメロン・メイビン、マイク・ラべーロ、あと3人(見たことのない選手たち:Trahern, Badenhop, De La Cruz)を放出して、フロリダからダントレル・ウィリスとミゲル・カブレラを獲得した。ミラーとメイビンを出したとは、大決断をしたものだ。若手の超有望株二枚を捨てて、大物二人を取ったということは、来年は何としてでも優勝するつもりなのだろう。フロリダから獲得したウィリスとカブレラは、しかしながら、今が盛りか盛りを過ぎた選手ではない。年齢的にはまだ20代中盤で、まだまだ伸び代のある選手だ。カブレラは三塁を守るから、そうなるとインジはポジションを失う。控えとしては使いにくい。三塁手を欲しがっているチームと、中継ぎ投手のトレードを狙うのではないか。

来季の打順はどうするのだろう。一番から、グランダーソン、ポランコ、シェフィールド、オルドニエス、「カブレラ」、ギーエン、「レンテリーア」、「ジョーンズ」、ロドリゲスという感じになるのかな。「」は新加入の選手でカブレラ以外は特徴を知らないのであてずっぽうだがすごい打線が組めそうだ。盛りを過ぎたとはいえ、ロドリゲスが9番になってしまいそうな打線なのだから。