Toronto: あれこれ編2



カナダのコーヒーチェーン。ほかにはTimothy'sというのがある。どちらもおいしい。


このLCBOの看板をよく見かける。公営の酒屋さんである。Liquor Control Board of Ontarioの頭文字をとっている。カナダにもかつて禁酒法があって、禁酒法廃止にともなってできた制度。


中華街。雪にかすむCNタワー


靴博物館。The Bata Shoes Museum。ここは行きたいから行ったのではなく、激しい雪が降ってきたので避難の目的で入った。紀元前から人類は靴を使用していたらしい。基本的に考古学的、歴史的価値のある靴のコレクションだが、有名人の靴も少しある。エルビス・プレスリー、バディー・ホリー、プリンセス・ダイアナ、マリリン・モンローチャーチル首相、ロジャー・フェデラー(テニス選手)、デビッド・ボウイがステージで使ったシューズがあったが、スーツを着ているのに履いているのはナイキ。シャキール・オニールのシューズはでかかった。40センチはある。ネイティヴ・アメリカンのビーズを使った靴がたくさんあった。それからナポレオンがセント・ヘレナ島に流されているときに履いたソックスというのもあった。

勉強したこと:ハイヒールは意外と昔から存在していた。感覚としてぼくは、20世紀初頭の職業女性が職場で存在感を増そうとしてかかとの高い靴を履き始めたのではと思っていたが、違った。遅くとも18世紀の初めには宮廷の女性はハイヒールを履いていた。ドレスを長く見せるためとか、マニキュアと同じように、実用的でない踵の高い靴を履くことで自分の階級を誇示するためとかそういうきっかけだろう。


トロントのメジャー新聞。25セントとは安い。一面トップの記事は何を言ってるかというと、地下鉄改修工事のため、一部路線の終電を早くするという話。早くするといっても深夜12時半だ。