ミシェル・オバマの話し方

気のせいかもしれないが、ミシェル・オバマは英語の話し方の矯正特訓中なのでは? 2月か3月にCBSのインタヴューを聞いたときのミシェルの英語は、黒人居住区で育った人特有の英語のイントネーションが出ていたが、最近のNPRのインタビューで聞いたミシェルのインタヴューは、わりと普通のアクセントだった。アメリカでは英語の矯正はわりと普通に行われているらしい。たしかO.J. シンプソンも上流階級いりするために英語の矯正を受けたということも聞いたし。だから、ミシェルが矯正を受けていても不思議ではない。

それにしても、マケインはうまいことをやりよった。経験の少ないオバマにとって唯一の強みだった"change"のイメージを、ペイリンを相棒に選ぶことでオバマから奪いとった。残り二か月選挙運動は(投票日が近づくにつれて罵り合いに変わっていくのだが)、立場こそ違えど、ミシェルとサラ(・ペイリン)の40代女性対決にぜひ注目してみたいと思っている。