今年最初の買い物:Adidas Tempo & Casio Phys

今年最初の買い物は、ランニングシューズとランニングウォッチだった。これまで使っていたリーボックのシューズは、すり減ってきたし、値段がランニングシューズのカテゴリーで一番安いものだったので、衝撃吸収の機能に信頼が持てなかった。走る時間をだんだん延ばしているので、故障予防のためにクッションのしっかりしたものを買っておいたほうがよいと思った。店で相当迷った結果、Adidasのtempoを買った。これか、ASICSのNew Yorkというモデルが最後の二つに残り、どちらも気に入ったので、一つを選んで一つを落とすのは苦渋だったが、こういうときは、マーケットシェアの小さい会社の製品を選ぶことにしている。テレビでマラソンや駅伝を観ていると、ほとんどの選手がASICSだもの。

これまで使っていたシューズとは違い、ひざへの負担が軽い。走っているときは差は感じないが、走り終わった後のひざの疲労感が違う。翌日の疲労度もかなり違う。ASICSのNew Yorkとくらべると、かかと部分が浅くて脱げそうな感じがするけど、感覚の慣れの問題なので、走っているときのかかと部分は安定している。それから、通気が優れている。今の冬の季節だと指先に冷たさを感じるくらいだ。なので夏のランニングにはいいと思う。シューズの性能に関しては知識も経験もないので、それ以上のことは言えない。

ランニング用の時計もいろいろ種類がある。値段ももちろんピンキリだが、ラップとスプリットが計測できて、5000円程度で、信頼できるブランドで、普段でも使えるようなデザイン、という4つの条件を満たすCasioのPhys Lap Memory 60 Tough Batteryに決めた。ラップ/スプリットをとるときのボタンが押しにくいというのが最初の感想だったが、慣れるとスムーズに押せるようになった。

電池は10年もつという触れ込みは信用している。電池といえば先日、丸井で別のビジネス用の時計の電池交換をしたら2100円も請求された。電池が特殊だったのではない。店員は裏ぶたを空けて電池の種類を確かめる前に、伝票に2100円と記入したからだ。その点、CasioのPhysは自分でねじ回しで裏ぶたを開けて電池を交換できるので、もし切れたら電池だけ自分で買ってくればいい。