キンドルにリアルページ表示機能

今日届いたAmazon.comからの情報によると、キンドルのソフトウェアがアップデートされる。幾つかの新機能が含まれているなかで、「リアルページの表示」は、個人的にほしかった機能だ。論文を書いていると、その本を引用するときは、著者名、タイトル、出版社名などといっしょに、引用するページ数も書くのが決まりになっている。キンドルで読む本を引用しようとおもっても、印刷本のページが分からないので、正確に引用表記できないのが悩みだった。ハードコピーを買うか、Gooble Booksを使うかなどの手段をとる必要があった。

しかし、今回のリアルページ機能は、すべてのキンドル書籍に対応しているのではない。Amazonはいずれは段階を追って、全キンドル書籍にリアルページ対応させると思うので期待したいが、現段階では私のよむような書籍は対応指定ない可能性大だ。しかしこれは大きな前進だ。

他の新機能としては、新聞、雑誌の全体レイアウトを見やすくする機能とか(新聞、雑誌を購読していないので、これに関する感想はなし)、ノートとハイライトを共有する機能(これは現ヴァージョンにすでに実現していると思うが、付加機能を付けたということなのかな?)、本を読みおえたらすぐにレイティングできる機能が発表された。

ダウンロードは近日中にはじまるということなので、実際に使ってみた感想を後日書くかもしれない。

http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html/ref=hp_200127470_ksupport_softwareupdatek3?nodeId=200529700