「ロンリー・プラネット」旅行ガイド

外国を旅行するときのガイドブックとして、ここ数年は「タイムアウト」シリーズを読むことが続いていたが、今回は「ロンリー・プラネット」を買って、もうすぐ行くリオデジャネイロについて勉強している。

日本では「地球の歩き方」がよく読まれているが、英語圏の「タイムアウト」や「ロンリー・プラネット」が「歩き方」と違うところは、写真がほとんどなく、文字の情報量が半端でないことだ。もう一つは、著者が存在するということだろうか。「歩き方」では、店やホテルの評価は読者から募るが、「ロンリー・プラネット」「タイムアウト」ではスタッフライターが自分で全部書く。

「ロンリー・プラネット」は、旅行者にお金をなるべく地元に落とすことを奨励している。だから外国の大資本のホテルには泊まらないようにだとか、チェーンのレストランには行かないようにということが最初の方のページに囲みで書かれている。

今週から読み始めたところで、歴史とか文化の、概論的なところを読んでいる。ほとんど知らなかったリオデジャネイロやブラジルの知識が増えるのは楽しい。