life

Toronto: あれこれ編2

カナダのコーヒーチェーン。ほかにはTimothy'sというのがある。どちらもおいしい。 このLCBOの看板をよく見かける。公営の酒屋さんである。Liquor Control Board of Ontarioの頭文字をとっている。カナダにもかつて禁酒法があって、禁酒法廃止にともなってで…

Toronto:あれこれ編1

トロントといえば、もうこれはお約束事だから、CN Towerから始めよう。とくに説明はない。天気が良かったのが幸い。 Queen Streetという旧市街地で見つけた電信柱になぜか目を引かれた。木で作った電信柱がなんともレトロな感じで風情がある。そして電線を支…

Toronto: Casa Loma

ぼくの買ったガイドブックによると、この建物のデザインについては好き嫌いが分かれると書いてあったが、嫌いな人はキッチュっぽいのがいやらしい。ぼくは上品なデザインだと思うけど。中には入らずに、外観を写真から撮った。 19世紀終わりの建造物で、中世…

Toronto

トロントに行ってきた。もう少し暖かければよかったのだが、外を歩くにはちょっときつい寒さだったので、ショッピングセンターなどの屋内で過ごす時間が多くなってしまった。加えて、車で来たわけだが、車が故障しがちで心もとなかった。それでも、この車を…

ランニング

二か月ぶりぐらいにランニング。要するに、暖かくなったということ。さむくてもジムに行けばよいという考えがあり、昨年はそれを実行したが、今年は行かなかった。どうもあのジムという場所は性に合わない。まず、混み過ぎている。たくさん人がいた方が張り…

アイドル

多くの人がそうであるように、子どもの頃のぼくにはアイドルが何人かいた。大人になるために必要なロール・モデルをぼくはここでアイドルとよんでいる。自分の身近にそういう人を見つけられなかったので、ぼくはテレビや小説、映画、音楽の中に自分のアイド…

Birkenstock

次にスポーツ専門店でBirkenstockの靴を見に行った。先日ものすごく久しぶりにBirkenstockを履いて出かけたところ、その歩きやすさを再認識したので、もう一足と思っていた。最近知ったことだが、Birkenstockはいつの間にかサンダル屋さんにかわっていた。以…

おいしいコーヒー

昨年秋にポルトガルで買ったコーヒー豆がついになくなった。最後の一杯を飲んでいる。アメリカのコーヒーと比べて格段においしい。特別高級な豆を買ったのではない。スーパーで売られていた普通の豆で、価格もずっと安かった。スターバックスのような全国ブ…

そうムキになりなさんな

PBSのチャンネルを付けたまま別の部屋で片づけをしていたら、ずいぶんとテレビがやかましい。普段は上品な番組を流すPBSなのに、スタジオにいる人たちががなり合っているみたいだ。何をそんなに興奮しているのかとテレビを見ると、ははあ、やっぱりこれか、…

タックス・リターン その後

税金は州政府と連邦政府に払っているので、両方から還付が受けられるのだが、先日、州の方で申請受理されたとオンライン会計サービスからメールが届いた。今日、会計サービスからメールが届いて、連邦政府が書類を受け付けなかった(reject)と書いてあった…

タックス・リターン

税金還付の書類をe-fileで完了。後日、郵送でサインした書類を送らなければいけないが、e-fileを完了した時点で、面倒な作業はすべて終了する。日本でも同様のネット申告が普及しているようで。日本では国税局のページで書類を作成するみたいだが、アメリカ…

日曜日の朝は

広告はその製品を持っていない人に訴えかけると同時に、その製品をすでに持っている人にも訴えかけていると言ったのは確かマーシャル・マクルーハンだったと思うが、そのとおりのことがぼくに起きている。デルのボストロを買って以来、毎週日曜の新聞に入っ…

アーカイヴ・リサーチ

日曜日からインディアナ大学(ブルーミントン)に来て、アーカイブ・リサーチ(本や雑誌ではないオリジナルの手紙や草稿などの調査)をやっている。南隣の州なので近いという感覚があるが、実際は遠い。6時間かかる。同じ距離を東に行けば、ピッツバーグまで…

モスバーガー

文庫本をめくっていたら、栞代わりに使ったと思われるモスバーガーのレシートが出てきた。10年以上の前の日付だが、印字ははっきりしている。1997年4月22日、19時14分、モスバーガー(280円)、テリヤキチキン(290円)、コーヒー(150円)、以上で756円。ぼ…

天使の仕事

十八歳の時に読んだある一冊の本があって、その本は当時のぼくにとってはかなりの衝撃で、その後のぼくの人格と世界観の形成に相当部分影響を与えたと言い切っていいような、そういう本があるのだが、普通そういう類いの本は、何度も何度も読み返すものだと…

風呂読書

最近見つけた楽しいことは、風呂に入りながら本を読むこと。腕から先を濡らさないようにして文庫本を読んでいる。何より集中して読めるのがいい。本を濡らさないようにしようとすると腕が疲れるが、本を丸ごとを湯の中に落としてしまわない限りは、多少濡れ…

冬物の準備

家からほとんど出ない生活が続いているので、外気に触れる機会が少なく、寒くなってきたという実感がない。今年の秋は例年に比べてかなり暖かいとうのもある。それでも冬の身支度はしなければいけないのだが、なにせ部屋の中では半袖がちょうどよいくらいの…

コーヒーカップ

コーヒーをがぶ飲みするのをやめた。マグカップ一杯のコーヒーをドリップするのにスプーン2杯分の豆を使っていたが、それを1杯分にして小さなカップで飲むことにした。家にはマグカップしかなかったので、リスボン旅行中に毎日飲んでいたような小さなカップ…

0から100

10月に入ってから暑くなった。最高気温が華氏90度を超える日が続いている。アパートの部屋も午前中からどんどん室温が上昇した。華氏80度以下を、集中力を保てる目安の数字にしているのだが、今日は正午前に室温が80度を越した。さきほどから日本では使われ…

かたじけない

右目に違和感があり、それが続いたので、病院に行こうかと思い、鏡でよく目を見たら、ものもらいができていた。それなら放置しておけば治ると思い、そのとおりになった。未成年のときによくかかった病気が、ひさしぶりに現れた。時代劇のドラマで、手柄を立…

オランダ語がない!

エキサイトのブログで、リスボンの写真日記をぼちぼち始めた。リスボンからはアムステルダム経由で帰ってきたが、アムステルダム空港はまるでショッピングモールみたいだった。最近できたらしく、ピカピカで、とにかく店の数が多くて、一店一店の床面積も広…

Lisboa 3

今日は最後の日。今日はどこに行こうか、昨夜はベッドに入っても決心がつかなかった。世界遺産の宮殿を見に行くか、海辺の町でのんびりするか、で迷ったのだが、世界遺産の方に行った。朝8時頃出発すれば両方行けたのだけど、早起きする元気がない。リスボン…

Lisboa 2

何をしにリスボンに来たのかといえば、観光でも新婚旅行でもなく、学会があるからというのが理由で、木曜から日曜日は忙しかった。学会の会場になったのはリスボン大学文学部で、発表はすべて授業で使う教室を使った。ポルトガルはもちろんのこと、スペイン…

Lisboa 1

ニューアーク経由でリスボンに来た。火曜日(18日)に到着して、今日で早くも三日目。日本語でリスボン、英語ではリズボン、ポルトガル語ではリズボアと言う。暑い。持って来る服を間違えた。着いた日は付近をぶらぶらして終わって、昨日はダウンタウンをう…

縮んだニュー・ヨーク・タイムズ

久しぶりにNew York Times を手に取ったら、紙面サイズが縮んだような。気のせいではない、確かに縮んでいる。縦長になって、四辺の余白部分が狭くなって、窮屈な感じを与える。見慣れれるまでの問題ではあるけど。それで本日の一面には、日本の大型家電店で…

どんな気持ちがするの?

桑田真澄は足首の手術をするらしい。来季も野球をやりたいらしい。足首の手術だから、当分は走れない。ということはピッチングもできない。走って投げるという普通の練習ができるように何か月かかるのかしらないが、その間筋力が一気に落ちる。マシンを使っ…

寒暑風雨

例年になく暑い夏で、滅多に使うことのないクーラーを何度も使った。しかしそれはもう過ぎたことのようで、今週末は朝夕の冷え込みが厳しくなって、今朝は久しぶりに雨が降っている。遠くから訪ねて来る人がいた。なんとも嬉しいことで、その限られた時間が…

停電

昨日のことだが、天候が荒れていたわけではないのに、また、暑くて電力消費がピークに達したわけでもなさそうだのに、夜11時頃停電が起こった。こういう事態を想定してロウソクを常備していたのは賢いが、ライターが見当たらない。数日前に蚊取り線香を焚い…

A winner or a loser

予定していたことをさぼって、途中まで読んでいた本を二冊読み切った。マイケル・ハマーの「リエンジニアリング」がその一冊で、もう一冊は「ザ・メンタル・ゲーム・オブ・ベースボール」という野球選手のためのメンタル強化本なのだが、打つ投げるの技術本…

ミネアポリス<キャンセル編>

Mall of America から空港に戻り、搭乗ゲートについて、迎えに来てくれる友人に電話をして、直行便の出発時刻に変更のないことを伝えた直後に、便のキャンセルのアナウンスが入った。はっきりした説明がなかったけど、どちらも天気は悪くなかったのでたぶん…